講座詳細

みたか太陽系ウォーク2016連携 Mitaka(ミタカ)でめぐる太陽系

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講座趣旨

 三鷹市では例年秋に、「みたか太陽系ウォーク スタンプラリー」を実施しています。8回目を迎えた今年は、9月23日(金)からおよそ1か月間開催されます。
 みたか太陽系ウォークは、三鷹駅に置かれた太陽を中心に、太陽系を13億分の1の縮尺で描き、縮尺に従って天体間の距離や大きさを設定し、天体の位置に合わせて市内を11の天体エリアに分けています。エリアごとの参加店舗・施設に置かれたスタンプを集めながらまち歩きを楽しむことで、宇宙のスケールを実感できるイベントです。
 今年は開催期間初日に、みたか太陽系ウォーク実行委員会委員長である、国立天文台天文情報センター普及室長の縣秀彦さんに、太陽系についてご解説いただきます。
 この講座を聞けば、スタンプラリーがもっと楽しくなること間違いなし! みなさん、ぜひご参加ください!

 スケールダウンした太陽系のまち「三鷹」を楽しみましょう。最新の太陽系の話題もお話しします。例えば、今年7月4日、米国NASAの木星探査機ジュノーが、5年間の太陽系の旅を終え、目的地である木星に到着し、木星の両極を回る極軌道に入りました。また、昨年、NASAのニューホライズンズが冥王星に最接近し、ヨーロッパ宇宙機構(ESA)の彗星探査機ロゼッタは、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星からのジェット噴出の撮影に成功しました。一方、日本JAXAの金星探査機あかつきや小惑星探査機はやぶさ2への期待も高まっています。このように、近年、太陽系探査関連の偉業が続き、世界的にも注目が集まっています。そこで本講座では、NASA、ESA、JAXAの探査機ミッションによる成果を探査画像や国立天文台の4次元デジタル宇宙ビューアー「Mitaka」を用いて解説します。

事前にいずれかの方法でお申し込みください。 
9月6日(火)午前9時30分〜
【お申し込み先】 三鷹ネットワーク大学 
 窓口:三鷹ネットワーク大学で直接
 電話:0422−40−0313
 FAX:0422−40−0314
 メール:info@mitaka-univ.jp


※メールでお申し込みの場合は、講座名、お名前、ご連絡先電話番号をご記入ください。
※ファックスでお送りいただいた場合には、着信確認のためのお電話をお願いいたします。
※お申し込み後、キャンセルされる場合は、事務局までご連絡ください。

講座概要

講座日程 2016年 9月23日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み 電話、FAX、メール、窓口のいずれかの方法でお申し込みください。
受付期間 9月6日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
9月23日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 縣 秀彦
国立天文台 天文情報センター 普及室長/准教授 みたか太陽系ウォーク実行委員会 委員長

講師

縣 秀彦(あがた ひでひこ) 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
国立天文台 天文情報センター 普及室長/准教授
みたか太陽系ウォーク実行委員会 委員長
 1961年長野県生まれ。信濃大町観光大使。東京学芸大大学院修了(教育学博士)。東京大学教育学部附属中・高等学校教諭等を経て、1999年より国立天文台勤務。現在、天文教育研究会会長など。「地球外生命体」(幻冬舎)、「星の王子さまの天文ノート」(河出書房新社)、「オリオン座はすでに消えている?」(小学館)など多数の著作物を発表。NHKラジオ深夜便「星空見上げて」を担当、NHK高校講座「地学基礎」にも出演中。

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