講座詳細

「私の案内書作り」講座
〜いざという時に役立つノート作り〜

B1632700

講座趣旨

 高齢者の意識調査の結果では、将来の生活全般について不安を感じている人が70%を超えています。今は元気でも、この先自分や配偶者が不自由な身体になり、介護が必要な状態になったらどうしよう!今のうちに何か準備しておくことはないか!! と思ったことはありませんか?“備えあれば憂いなし”その一つがこの案内書作りです。
 
 「私の案内書」は長くなった人生後半の時期に、もしも他人の世話を受けることになっても自分らしさを保った過ごし方ができるように、今から備えるあなた自身のための説明書です。また、自分の良さや強みを再確認する作業にもなります。思い出すことや書き方については一緒に行います。終活ノートとは違い“今”からの生きる日々を充実させてくれるものです。
 本講座の1回目は「私の案内書」作りの意義について考えます。2回目は自分らしさや強みを思い出して頂き、書き方を始め、3回目で「私の案内書」は完成します。

※杏林大学保健学部(看護養護教育学専攻)の学生も準備や個別対応、その他のアシスタントとして参加いたします。

※本講座は杏林大学が三鷹市、八王子市、羽村市と連携して行う文部科学省「地(知)の拠点整備」事業 杏林CCRC の一環として行うものです。

講座概要

講座日程 2016年 9月 7日 (水)
 〜2016年 9月21日 (水)
時間 下記をご確認ください。
定員 20 人 (先着制)
回数 3回 通し受講のみ
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 下記をご確認ください。
受付期間 8月9日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
9月 7日
10時30分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学 兎澤 惠子
杏林大学保健学部看護学科
看護養護教育学専攻 成人老年看護学教授
なぜ「私の案内書」を書くのだろう?
〜“からだ”と“こころ”のこと〜
第2回
9月14日
10時30分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学       同上 私の自分らしさってなんだろう?
〜“好み”と“強み”のこと〜
第3回
9月21日
10時30分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学       同上 だから私はこんなふうに過ごしたい!
〜これから先のこと“選ぶのはだれ”〜

講師

兎澤 惠子(トザワ ケイコ) 杏林大学保健学部看護学科/看護養護教育学専攻 成人老年看護学教授
 桜美林大学大学院博士後期課程修了老年学博士。東京慈恵会医科大学病院で臨床経験後、群馬パース大学および同大学院で老年看護学講師、2009年より杏林大学保健学部看護学科高齢者看護学准教授、その後現職を担当。主な研究テーマは、高齢者のストレス評価に関する研究、呼び寄せ高齢者の自尊感情に関する研究、高齢者の人生後半の自分らしい過ごし方について考える会などを立ち上げ活動を行っている。

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