講座詳細

天の川の成り立ちを解き明かす銀河考古学

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講座趣旨

満席となりましたので申込受付を終了しました。キャンセル待ちをご希望の方は事務局へお問い合わせください。


 夏の夜空を彩る天の川は、無数の星と、星になっていないガス・塵からできていて、私たちの属する天の川銀河の一部分です。天の川銀河は渦巻状をしていますが、中心には巨大ブラックホールを擁し、まわりには星団や小さな銀河が周回している、というように、複雑な構造をもっています。その成り立ちを、星を一個一個観測することによって調べよう、という研究は銀河考古学と呼ばれています。新しい望遠鏡や装置によって進展しようとしている銀河考古学をご紹介します。
 中学生以上を対象とした内容ですが、どなたでもご受講いただけます。

講座概要

講座日程 2015年 7月 3日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 一     般 1,000 円
市     民 800 円
市民在勤・在学 800 円
市 民 学 生 600 円
会     員 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間

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日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
7月 3日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 青木 和光 国立天文台TMT推進室 准教授

講師

青木 和光(アオキ ワコウ) 国立天文台TMT推進室 准教授
 1971年、群馬県生まれ。博士(理学)。専門は天体分光学、恒星物理学。99年から国立天文台ですばる望遠鏡の運用(共同利用)と広報に携わる。2012年10月からTMT推進室で次世代超大型望遠鏡の建設に取り組んでいる。
 現在は、銀河系とその周辺の銀河の星の組成を測定し、宇宙で最初の星から太陽系にいたるまでの物質の歴史、星の進化や銀河の形成を調べている。
 著書に「物質の宇宙史―ビッグバンから太陽系まで」(新日本出版社、04年)、「星から宇宙へ」(新日本出版社、10年)がある。趣味はランニング。家族は妻と息子。

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