講座詳細
これからの生き方を考える〜夢ある人生〜8月夏期集中講座(第2回)
「経済」
講座趣旨
高齢化社会の中で、生涯にわたって心身ともに健康で生きる「ビューティフル エージング」を実現するための、「気づきと話し合いの場」を提供する講座です。
8月は夏期集中講座として、3回連続全6講座を開催します。
最終日には、受講者の皆様と講師陣との意見交換会(懇親会)を開催します。
夏期集中講座に参加された方は、どなたでも参加できます。(懇親会の参加費は無料です)
【8月夏期集中講座 第2回 経済】
■1限目 人生90年時代を過ごすために
〜私たちの暮らしと年金〜
世界的な金融緩和と企業業績の改善により、足元の株価は上昇しており、公的年金の財政状態も改善しているように見えます。しかし、年金制度において資産運用は小さな要素にすぎません。負担(保険料)と給付(年金)のバランスが長期的に確保できているかが問題なのです。
わが国の経済社会の現状を見ると、長期的なバランスが崩れています。制度を支える(負担する)現役人口が減る一方、給付を受ける高齢者人口は今後も増え続けます。今年4月からマクロ経済スライドが初めて発動され、物価上昇率が2.3%なのに、年金額は0.9%しか引き上げられませんでした。これは実質的な給付の引き下げです。
老後の生活保障制度の柱である、公的年金制度の問題点とその解決策について考えてみましょう。
■2限目 「終のすみか」を考える
〜最期まで自宅か、高齢者住宅・施設に移るか〜
セカンドライフの住まいについては、健康で自立した生活を送れる期間、介護が必要になった場合、それぞれに選択肢が広がっています。その中で、セカンドライフの後半期における「住まい」、いわゆる「終のすみか」をどうするかについては、誰もが考えておくべき課題といえるでしょう。
最期まで自宅で暮らすためには、環境整備、医療と介護の連携、費用のことなど、ぜひ知っておきたいこと、高齢者住宅・施設に入居するのであれば、選ぶためのポイント、また資金のプランニング等も解説させていただきます。
講座概要
講座日程 | 2015年 8月 6日 (木) |
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時間 | 13:30〜16:45 |
定員 | 30 人 |
回数 | 1回 2限あります。 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 8月 6日 |
13時30分〜16時45分 | 三鷹ネットワーク大学 | 浦田 健一郎 BAAライフデザインアドバイザー、ファイナンシャルプランナー 浅川 陽子 CFP® 1級FP技能士 |