講座詳細

アストロノミー・パブ2014年9月 電波で輝く天の川
野辺山45m電波望遠鏡による銀河面サーベイ

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講座趣旨

 アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」が1時間、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 銀河系を、かつてない高分解で広大な電波写真を撮る!それが現在野辺山45メートル電波望遠鏡で進めているレガシープロジェクト「銀河面サーベイ」です。これは満月の600倍という広大な領域の分子雲をくまなくサーベイしようというもの。その最新成果を紹介しつつ天文台マダムの視点から研究の裏側にも迫ります。

 ゲストは国立天文台野辺山宇宙電波観測所 助教の梅本 智文さん。ホストは天文ライターの梅本 真由美さんです。

■受付締切:平成26年9月2日(火)午後5時
■結果発送:平成26年9月3日(水)

講座概要

講座日程 2014年 9月20日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み Web、FAX、窓口、郵送
受付期間

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
9月20日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学

講師

梅本 智文(ウメモト トモフミ) 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 助教
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ」に携わっている。 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。
梅本 真由美(ウメモト マユミ) 天文ライター

長野県出身。おひつじ座。2002年、天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ 「天文台マダム日記」 を公開。ホームページがきっかけとなりライターに。08年から2年半にわたり朝日新聞(山梨版)にてコラム『高原のこもれび』『東方見聞録』を隔週で連載。天文関連の取材記事を月刊天文ガイド、月刊星ナビなどに執筆。プラネタリウム番組の曲を作詞・作曲するなど音楽活動も行っている。国立天文台VERAプロジェクトの公式Webにて、インタビュー記事「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。

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