講座詳細
万能細胞の可能性
講座趣旨
「ヒッグス粒子」「宇宙のスプライト」「深海のダイオウイカ」など、科学の世界にはこれまで知られていなかった驚きの事実がたくさんあります。また、日常生活のなかにも科学の眼を通してみると、まったく新しい視点がひらけてくるようなできごとが数多く散らばっています。こうした誰にも興味が持てるような題材を選んで、その核心にわかりやすくせまっていこうというのが、この講座のねらいです。講師の方々と気軽にディスカッションをしてください。
【講座内容】
私たちの「からだ」は約220種、総数約60兆個の細胞でできています。おおもとは受精卵で、受精卵が分裂をして特殊な細胞に分化して、人間の「からだ」を作り出すのです。「からだ」は一生にわたって不変なわけではなく、細胞が次々に新しいものに置き換わっていきます。再生医療とはこうした細胞の能力を使って病気を治そうという医療のことで、特に京都大学の山中伸弥教授が作り出したiPS細胞は再生医療にとって非常に有望な細胞です。その広い応用範囲についてお話ししましょう。
講座概要
講座日程 | 2014年 7月17日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 50 人 |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 7月17日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 中村 幸夫 独立行政法人 理化学研究所 バイオリソースセンター 細胞材料開発室 室長 |