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講座詳細
続・数学はこんなに面白い！ ４月
第１回 スペルナーの補題とブラウアーの不動点定理
講座趣旨
東京女子大学企画講座
続・数学はこんなに面白い！
古典と呼べるような数学の議論のうちには、ごく日常的な平易な言葉で述べられるけれど、その議論の巧妙さが数学の面白さと美しさを深く感じさせてくれるものがあります。この講座では、そのような数学の議論のいくつかを丁寧に説明します。予備知識は高校初年級くらいまでの知識しか必要ありませんが、論理をたどる議論にじっくり付き合うことが必要です。
講座概要
| 講座日程 | 2025年 4月 3日 (木) |
|---|---|
| 時間 | 10:00〜11:30 |
| 定員 | 30 人 (先着制) |
| 回数 | 1回 |
| 受講料 | 500 円 |
| 難易度 | ★★☆ |
| 会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
| 受付期間 | 3月4日(火)午前9時30分〜4月2日(水)午後9時 |
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| 日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 4月 3日 |
10時00分〜11時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 宮地 晶彦 | 位相幾何学の有名な定理であるブラウアーの不動点定理を、簡単な2次元の場合に、スペルナーによる補題を利用して証明します。議論は全く初等的で、予備知識はほとんど何も必要ありません。 |
講師
| 宮地 晶彦（みやち あきひこ） | 東京女子大学名誉教授
1951年生まれ。東京大学大学院理学研究科卒。東京大学理学部助手、一橋大学社会学部講師、同助教授を経て、1995年から東京女子大学文理学部数理学科教授。2009年改組により同現代教養学部教授、2020年退職。 専門は調和解析学。実変数関数の理論と方法を用いた古典的な調和解析の研究をしている。2018年、日本数学会解析学賞。著書に、『ユークリッド空間上のフーリエ解析、I, II』（朝倉数学大系13, 14、朝倉書店、2021年）。 |