講座詳細
インタラクティブ・フォーカシング 5月
―共感力を高めるカウンセリング技法:二重の共感のとき
講座趣旨
インタラクティブ・フォーカシング
インタラクティブ・フォーカシングは、話し手の気持ちに共感することを目指して考案されたカウンセリングの技法です。話し手も聴き手も、気になることについて頭で考えるだけでなく、からだ(こころ)で感じながら対話をすることで、聴き手は話し手の気持ちを深く感じ取ることができます。また、話し手は新たな気づきを得ることができます。
講座では、フォーカシングの理論や技法について解説し、インタラクティブ・フォーカシングの体験をしていただきます。日常生活で人の話を聴いたり、聴いてもらったりするときに、役立てていただけることを目指しています。お互いに今の自分を振り返る時間にもなればと思います。
講座概要
講座日程 | 2024年 5月31日 (金) |
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時間 | 10:00〜12:00 |
定員 | 18 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 0 円 |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 4月23日(火)午前9時30分〜5月30日(木)午後9時 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 5月31日 |
10時00分〜12時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 酒井 久実代 | インタラクティブ・フォーカシング5月―共感力を高めるカウンセリング技法:二重の共感のとき インタラクティブ・フォーカシングの方法をご紹介します。 第1部 理論 インタラクティブ・フォーカシングの背景、そのもとにあるフォーカシングの理論について紹介します。ワークの進め方について説明します。 第2部 体験学習 フォーカシングでは、話し手も聴き手も“感じること”を大切にします。感じていることに注意を向けて、それを言葉にしていく練習を行い、傾聴の体験を深めていきます。また、話し手は自分自身に、聴き手は話し手の感じていることに共感する“二重の共感のとき”を体験してみましょう。 |
講師
酒井 久実代(さかい くみよ) | 和洋女子大学 人文学部 心理学科 教授、ピア・カウンセリング研究会 主宰
立教大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。博士(臨床心理学)。北海道教育大学保健管理センター助教授、日本女子体育大学教授を経て、現職。臨床心理士、公認心理師として主に教育分野で臨床実践を積む。国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、インタラクティブ・フォーカシング・ティーチャーとしてフォーカシングの普及活動を行っている。 |