講座詳細
アストロノミー・パブ4月【オンライン講座】
おうちでアストロノミー・パブ「宇宙をうたう」
講座趣旨
“おうちでアストロノミー・パブ”
今回も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン版(ZOOM)の“おうちでアストロノミー・パブ”としてお送りします。
アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。
前半の「トークタイム」では、ホストとゲストによる掛け合いによる対話を楽しんでいただきます。後半の「パブタイム」は、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。(グループは固定ですが、講師が途中で入れ替わります。)
ぜひ、お好きなドリンクを召し上がりながら、ご自宅からご参加ください。
◆受講までの流れ
【お申し込み】
4月6日(火)20:00までに、Peatix(下記URL)からお申し込みください。
https://astronomy-pub-mitaka0417.peatix.com
※初めての方はPeatixへのご登録が必要です。
【結果のお知らせ】
4月7日(水)に抽選結果を、メールでお知らせします。(Peatixからメールが届きます。)結果はお申し込みをされた全員の方にお知らせします。
【受講料のお支払い】
お支払い方法については、抽選結果のPeatixからのメールをご覧ください。お支払い方法は、クレジットカード、もしくはコンビニ、ATM払いから選択いただけます。
【Zoomについて】
Peatixでのお支払い後、Peatixからメールが届きます。当日のZOOMのURL、ID、パスワードが記載されていますので、ご確認ください。
※ ZOOMを使用したオンライン講座ですので、当選者ご自身でZOOMアプリをご準備ください。
【講座当日】
4月17日(土)18:15から入室可能です。ZOOMを初めてご利用される方は、お早めに入室ください。なお今回は、講座開始から終了まで同じZOOM会議室内で開催いたします。前半の「トークタイム」終了後に、「退出」せずにお待ちください。
講座概要
講座日程 | 2021年 4月17日 (土) |
---|---|
時間 | 18:30〜20:30 |
定員 | 25 人 (抽選制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | オンライン |
申し込み | Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。 |
受付期間 | 3月9日(火)午前9時30分〜4月6日(火)午後8時 |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 4月17日 |
18時30分〜20時30分 | オンライン | ホスト 縣 秀彦 ゲスト 松村 由利子 店主 梅本 智文、梅本 真由美 |
◆トークタイム 前半は、ホスト・ゲストによる科学を話題とした楽しいトークタイムです。 「宇宙をうたう」 科学と短歌は、意外に相性がよい。特に天文については、万葉の時代から人々は月を愛でて歌を詠み、現代人もさまざまな天文現象や宇宙開発を五七五七七という小さな形で表現している。ペルセウス座流星群や国際宇宙ステーション、「はやぶさ」の帰還、冥王星が準惑星になったこと…。 ここ30年ほどの作品を鑑賞し、人々の宇宙への関心の高まりを知ると同時に、歌に詠まれた宇宙の美しさ、素晴らしさを味わいます。 ◆パブタイム 後半のパブタイムでは、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。 (お好きなドリンクを召し上がりながらご参加ください。) |
講師
松村 由利子(まつむら ゆりこ) | 歌人
1960年福岡県生まれ。歌人。朝日新聞、毎日新聞で20年余り働いた後、2006年からフリーランスに。著書に『31文字のなかの科学』(NTT出版、2009年/科学ジャーナリスト賞)、『短歌を詠む科学者たち』(春秋社、2016年)など。歌集に『光のアラベスク』(砂子屋書房、2019年/若山牧水賞)など。子どものための科学絵本の翻訳や創作にも携わる。創作絵本に『夜空をみあげよう』(福音館書店、2010年)、『はじまりはたき火』(同、2020年)。 |
縣 秀彦(あがた ひでひこ) | 国立天文台 天文情報センター 普及室長・准教授
1961年長野県生まれ。自然科学研究機構国立天文台准教授、天文情報センター普及室長。国際天文学連合国際普及室長。専門は天文教育と科学コミュニケーション。東京大学教育学部附属中学・高校教諭を経て現職。日本天文学会天文教材委員長、日本科学教育学会理事、日本サイエンスコミュニケーション協会副会長、日本天文教育普及研究会長などを歴任するほか、テレビやラジオ等でも活躍。著書は、『面白くて眠れなくなる天文学』(PHP研究所、2016年)、『星の王子さまの天文ノート』(河出書房新社、2013年)他多数。 |
梅本 智文(うめもと ともふみ) | 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 助教
(アストロノミー・パブ店主) 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。 専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わっている。 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。 好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。 |
梅本 真由美(うめもと まゆみ) | 天文ライター
長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり、各種媒体に執筆。月刊『星ナビ』に「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンス・カフェや講演活動も行っている。 夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。 |