講座詳細
大人のための音読講座 三鷹ゆかりの作家・作品たち(85)
神沢利子の「TOSHIKOらくがき帳」より(その1)
講座趣旨
特定非営利活動法人みたか都市観光協会企画講座
大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)
三鷹ゆかりの作家・作品たち
これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか?ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にするということです。
台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付きの講座です。
※ 新型コロナウイルス感染症予防のため、講座会場では、(1)2方向の扉・窓を開けて換気を行い、(2)受講者の間隔を2メートル以上確保し、(3)近距離での会話・発話を回避します。
講座概要
講座日程 | 2020年 6月28日 (日) |
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時間 | 10:30〜12:30 |
定員 | 10 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 一 般 2,000 円 市 民 1,600 円 市民在勤・在学 1,600 円 市 民 学 生 1,200 円 会 員 1,000 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 5月19日(火) 午前9時30分より |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 6月28日 |
10時30分〜12時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 原 きよ | 神沢利子の「TOSHIKOらくがき帳」より(その1) 三鷹市在住の児童文学作家 神沢利子さんの最初で最後のスケッチ・イラスト集「TOSHIKOらくがき帳」(ぶんしん出版、2011年)より、エッセイや詩を読みます。神沢さんは今年1月に96歳になられ、恒例の三鷹市立図書館本館での誕生会では、ご自身の詩や絵本を朗読されました。神沢さんの感性あふれる文章は、聞いても読んでも気持が和らぎます。日々の生活でも常に発見と驚きをわすれない神沢さんの文章を音読で楽しみましょう。童心にかえることが何より大切です。 ◆ みなさんで声に出して作品を味わいます… |
講師
原 きよ(はら きよ) | フリーアナウンサー・朗読家
元OBS大分放送アナウンサー。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れ、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、メイキングドキュメンタリーで原作朗読を務めた。生誕100年からは、毎年、生誕祭の6月19日に、太宰の生地、青森県五所川原市金木「太宰治疎開の家 津島家新座敷」での朗読会に出演。 演奏家との共演も好評で、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ハープ、月琴、リュートなど、様々な楽器とのコラボ作品のレパートリーも多い。 文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」登録アーティスト、朗読集団「コトザウルス」、劇団「シアターRAKU」所属。 |