講座詳細
環境に優しい技術を社会に普及させ、長く利用するためには何が必要?
-再生可能エネルギーを事例に考えます-
講座趣旨
“もっと科学に親しもう!”7
AI(人工知能)が囲碁や将棋で人間に勝ち、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)が私たちの生活や産業を大きく変えています。また、宇宙ではダークマターやダークエネルギーの存在が明らかになり、アインシュタインが出した宿題の重力波まで発見されました。
こうした最先端の科学や技術の課題を取り上げ、多くの方々にわかりやすく紹介するのが、本講座のねらいです。市民の方々のご参加をお待ちしております。
講座概要
講座日程 | 2019年 6月20日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 50 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 5月21日(火)午前9時30分より |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 6月20日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 阿部 直也 | 私たちの社会を、より環境に優しい社会とし、次世代さらにその先の世代に望ましい社会を引き継いで行こうとする取り組みは様々な形で実施されています。その取り組みのひとつは、広い意味で再生可能エネルギーと呼ばれるエネルギーを作り出し、利用する人や組織に届けるために必要となる技術や製品を社会に普及させようとするものですが、その際の課題も多くあります。特に、こうした環境調和型の技術は、その導入だけではなく、いかにして長期間・適切に維持管理するかという点が大きな課題となっています。再生可能エネルギーを事例に、こうした環境に優しい技術の環境的、経済的、社会的側面について一緒に考えたいと思います。 |
講師
阿部 直也(あべ なおや) | 東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 准教授
1993年東京工業大学工学部社会工学科卒業。同専攻修士課程修了後、海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、独立行政法人国立環境研究所循環型社会形成・廃棄物研究センター・ポスドクフェローを経て、現在、東京工業大学環境・社会理工学院融合理工学系准教授。コーネル大学応用経済経営学部・博士課程修了(Ph.D.)。 持続的社会を実現するために、人々の暮らしにおけるエネルギー、水、食糧に関する安全保障分析や環境調和型技術の普及に関する社会的受容性や行動変容に関する研究を行っている。 |