講座詳細

アストロノミー・パブ2018年5月 
宇宙に生命の材料を求めて 〜アストロバイオロジー最前線〜

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講座趣旨

  アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 私たちが知っている生命は地球上のものだけです。私たちは宇宙で唯一の生命なのでしょうか? あるいは多数見つかってきた太陽系外惑星にも生命は存在するのでしょうか? 生命の起源について最近「地球外運搬説」が有力になってきました。宇宙で作られた有機物質が彗星や隕石とともに飛来し、それが生命の種になったという説です。
 パブでは、野辺山45m電波望遠鏡やALMAを用いてアミノ酸や核酸塩基に関連する物質を宇宙に見出すための研究最前線についてご紹介します。

講座概要

講座日程 2018年 5月19日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 4月3日(火)午前9時30分〜4月24日(火)午後5時まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
5月19日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 話し手:大石 雅寿 国立天文台 天文データセンター 准教授
聞き手:元村 有希子 毎日新聞社 科学環境部長

講師

大石 雅寿(おおいし まさとし) 国立天文台 天文データセンター 准教授
 国立天文台天文データセンター准教授、国際天文学連合アストロバイオロジー委員会vice president。理学博士。
生命の素材となる物質が宇宙からやってきているのではないかとの説を検証するための研究進めています。宇宙の生命素材が見つかってくれば、他の地球型惑星での生命存在可能性が高まるかも??
元村 有希子(もとむら ゆきこ) 毎日新聞社 科学環境部長
 1966年、北九州市生まれ。89年、毎日新聞社入社。科学技術と社会との関係をつづった長期連載「理系白書」により2006年の第1回科学ジャーナリスト大賞を受賞。17年4月から科学環境部長。TBS「ニュースキャスター」コメンテーター。趣味は居酒屋、温泉。
 著書に『気になる科学』(中経の文庫)、『理系思考』(毎日新聞社)、『科学のミカタ』(毎日新聞出版)などがある。

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