講座詳細
大人のための音読講座(ワークショップ付朗読会)三鷹ゆかりの作家・作品たち(43)
古厩志津子の作品「はるさんの日記」より その2
講座趣旨
◆みなさんで声に出して作品を味わいます…。
これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか?ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にするということです。
台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付の講座です。
5月に続いて、銀の雫文芸賞(NHK厚生文化事業団主催)最優秀賞受賞作品がテキストです。作者は三鷹駅南口いづみ通りで古書と憩いのスペース『茶論de風待文庫』(『まちライブラリー』登録)を経営する古厩氏。
作品は、自身の母親を介護し見送った経験をもとに書かれています。18歳で父親を亡くし30年以上をともに暮らした母と子。そりの合わない親子だったと、古厩氏は作品中で書いていますが、その作品は愛情に満ちています。三鷹の町が舞台の作品、風景も思い出しながら音声化していきましょう。
講座概要
講座日程 | 2016年 6月12日 (日) |
---|---|
時間 | 10:30〜12:30 |
定員 | 10 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 一 般 2,000 円 市 民 1,600 円 市民在勤・在学 1,600 円 市 民 学 生 1,200 円 会 員 1,000 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
---|---|---|---|
第1回 6月12日 |
10時30分〜12時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 原 きよ フリーアナウンサー・朗読家 |