講座詳細
地震観測で探る地下のようす
講座趣旨
「ヒッグス粒子」「宇宙のスプライト」「深海のダイオウイカ」など、科学の世界にはこれまで知られていなかった驚きの事実がたくさんあります。また、日常生活の中にも科学の眼を通してみると、まったく新しい視点がひらけてくるようなできごとが数多く散らばっています。こうした誰にも興味が持てるような題材を選んで、その核心にわかりやすくせまっていこうというのが、この講座のねらいです。講師の方々と気軽にディスカッションをしましょう。
時として私たちの生命や財産を脅かす地震。それらは一般的には地下の深い場所で発生しているために、現象の一部始終を目で見て観察することはもちろん、ごく近くに機器を置いて観測することもできません。そのため、私たちは地表付近に設置した地震計とよばれる器械の記録などを手がかりに、どこで何が起こっているのかを知り、その発生メカニズムを理解しようと取り組んでいます。特に地震発生をいち早く把握することは、防災上も重要です。このように大きな役割を担っている地震観測はどのように行われ、その記録からはどのようなことが分かるのでしょうか。地震観測とその解析の最前線の一部をご紹介いたします。
講座概要
講座日程 | 2016年 5月19日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 50 人 |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 5月19日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 浅野 陽一 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地震津波防災研究部門 主任研究員 |