講座詳細

『アジアの星物語』ができるまで
〜初めての分野の書籍を作る〜

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講座趣旨

 星にまつわる神話の中でも、アジアにだけ絞って収録した書籍『アジアの星物語』――世界初ジャンルとなるこの本が世に出るまでに、さまざまな苦労がありました。制作に関わった4人の女性が、それぞれの立場から思いを語ります。

 今年2月、『アジアの星物語』が出版されました。この講座では、制作に関わった4人の女性がそれぞれの立場から、出版までの過程をお伝えします。
 2009年に「アジアの星」国際編集委員会が発足してから、世界初ジャンルの書籍が世に出るまで、約5年半の月日を要しました。天文学者から出版界へのアプローチ、11ヵ国共同の企画で原文が英文であったこと、天文学用語の翻訳の難しさ、4回も変わった装丁デザイナー等々、本講座では書籍の内容ではなく、出版までの裏側を紹介します。




講座概要

講座日程 2014年 5月30日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 30 人
回数 1回
受講料 一     般 1,000 円
市     民 800 円
市民在勤・在学 800 円
市 民 学 生 600 円
会     員 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
5月30日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学

講師

吉田 二美(ヨシダ フミ) 国立天文台国際連携室専門研究職員。専門は太陽系小天体。「アジアの星」国際編集委員会の発足当時からの事務局を担当。
尾関 とよ子(オゼキ トヨコ) 同社社長。新聞記者を経て30歳で同社を創業。環境・福祉・教育分野の出版を手掛ける。誰もが本を作れる環境作りを目指している。
川本 光子(カワモト ミツコ) 大型電子計算機が日本に来た頃からコンピューター分野を専門とした技術翻訳に従事。児童書などの翻訳も手掛ける。
柿田 紀子(カキタ ノリコ) 各地の大学で英語の非常勤講師を経て、児童書の翻訳を手掛ける。最近はフルート・合唱に没頭している。

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